02/22
Sat
2014
久しぶり過ぎて、このブログの存在意義を疑い始めました。
冬コミ、冬インテと「狗と鳥」へお立ち寄り下さった皆々様、本当に、ありがとうございました!
1月インテは、生憎と、私は本番が入ってしまい、狗さんと売り子さんにお願いしての不参加でありました。既刊「みなもり君」も、無事、完売したとの知らせを本番待ち時間に狗さんより連絡受け、とても嬉しく思いました。お手に取って下さった方、感謝の念が尽きません。少しでも、楽しんで頂けたら幸いです。アリスブックスの通販の方はまだ、在庫あるようです。そちらでは狗鳥の代名詞となりつつある「醍醐」シリーズも通販させて頂いております。重ねて、また、よろしくお願いいたします。
次回のイベント参加はいつなのか・・・。夏インテは確実かと。新刊の方は、それぞれ、まだ未定。
この一年で、狗さんも私も、また、変化を迎える事が出来たのではないかあと、今更、感慨深くふと、思ってしまうこの頃。そろそろ、大台にのるせいか、どうにも、回顧ぶる癖が出やすいですね・・・。
2014年度は、鳥個人では、一応は目標がちらほらと。
個人本の新刊は勿論ですが、それ以外にも、何か、出せたらなと。夏に間に合うか分かりませんが、試作品程度はお披露目したいなあ・・。無理なら、冬。
このブログにお目を通して下さっているのはおそらく、ほとんど、身内のみなので、気楽にこちゃこちゃと書いておりますが・・・。当方、一応、本業を持っておりまして、そちらの方は、どちらかといえば、個人情報保護ってなにそれ。顔と名前、やってる事知ってもらってなんぼちゃうん?な、まあ、お気付きの方もいらっしゃるでしょうが、言ってしまえば音楽をちと、生業にさせて頂いております。
ちなみにこれでも一応、伴奏家を目指している、しがない、ピアノ弾きでございます。
鍵盤弾きといえたら良いのですが、残念ながら、ピアノとまあ、チェンバロもいけるか?・・パイプオルガンは弾けません。いつか、きちんと習ってみたいなとは思っていますが・・。やはり、同じ鍵盤のある楽器を見ますと、弾きたくなります。足鍵盤がここは、ネックになってくるか・・・。エレクトーンを弾ける方はすごいですね。近頃はやっぱり、チェンバロが欲しいです。でも、置くことは出来ても、今の住宅事情を考えると音を出すのは無理だろうなあ・・・。音楽は、時と場合、場所、人によっては騒音、公害となる事を、奏者として、決して忘れてはいけません。
さて、この季節。音楽大学では、学内オペラ試演会と銘打って、学生達が学校内の講堂やホール、時には外のホールにて、一年の勉強の締めくくりとして、オペラをする事が多いです。鳥の母校もその一つ。今年はモーツァルトのフィガロの結婚。もちろん、学生たちで全キャストを担うのが理想ではありますが、それは中々に難しいので、先生方や卒業生に助けて頂いています。オーケストラは学生(と、賛助の先生方)。ちゃんと、演出家、指揮者もお招きしての公演です。その準備はほぼ、一年がかりですかね・・。立ち稽古が始めるのは秋以降ですが。それまでに、学生たちは一生懸命、譜読みをする訳です。
その公演が、明後日23日の日曜日にあります。鳥はオペラの練習ピアニストには関わっていないので、今回も、突貫カメラマンとしてビデオ撮影に精を出しております。意外に緊張するこれ。弾いている方が、どんだけ、気が楽か(笑)。
有名なフィガロの結婚ですが、これ、一日の騒動のお話であります。こういう、一日でのお話ネタ、創作物にはよく見かけますね。鳥も、いつか、一日ネタはやりたいなあと思いつつ。
演出も、それぞれ。特に、照明での表現で、一日の光の差し方に焦点を当てたものが、個人的には好きです。光の陰影は実に、芸術的ですね。よく言われますが、自然に優る芸術はない。というやつですかね。
生まれは違いますが、義務教育は母なる湖の足元にて過ごした鳥です。今から思えば、自然の中で、自然を相手に、は言い過ぎかな?遊んだ幼少期でしたね。田んぼの近くに自生してた食べられる草、美味しい草とそうでない草。今でも見分けは付くかな・・・。さすがに、もう、食べないですけど(笑)水晶取りとかもいきましたねえ・・・。肝試しもどきもしたか・・。小学校終わって、まっすぐは帰らず、寄り道しつつ川で遊んだりしていた、かなあ。兄は、私と違い、今でも虫にびびりますが。なんでや。まあ、記憶は美化されるといいますから、半分くらい、過剰妄想かもしれませんが、あの地で育って良かったなと思う気持ちは間違いありません。故郷というものは、不思議なものです。ある意味、家族よりも、育ったその地、育ったその家が、「家族」らしい。まあ、これは家族を居場所ととらえた場合の見方でしょうか。居場所を得る事の難しさは、言うまでもありません。
人は、常に、居場所を求めている生き物であると思います。みたいな事を、今度、ネタにして書こうと思います(笑)。
深夜テンションで、余計なことまで書いてしまいました。
そう、フィガロの結婚。分かりやすく、そしてちょっぴり、良い意味で嫌味も効いたオペラです。オペラにあまり縁のない方も、比較的、楽しみやすいと思います。一度、ぜひ、ご興味を持たれた方はどうぞ。そういえば、同じモーツァルトの作品の「魔笛」を、宮本さんがヨーロッパ初演出として、オーストリアのどこだったかな・・・劇場の新装こけら落とし公演だったかな?違ったかも、に日本人で異例の抜擢されたとかの、ドキュメンタリーが国営放送でやってましたね。個人的には非常に面白い番組と、演出・解釈でした。あの魔笛の録画は、放送しないのかしら・・・。
この世にある創作物のもつ懐の深さには、本当に、脱帽致します。
てなわけで、また、明日から、日々、貴重に生きましょう。
深夜テンションでお送りいたしました。
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