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01/11

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2012

設定というか、主に読み方です。

里物語の読み方。




三珠の里(みたまのさと)・・・里物語の舞台となる山里。「掟」が配する場所。

月辺野(つきべの)、月見台(つきみだい)・・・双子の住処。里の墓所。

花油(かゆ)・・・紅花や油菜などを搾って作られた油。

禊払い(みそぎばらい)・・・春の彼岸に行われる成人の儀。閏年のみに行われる秋彼岸での禊払いもある。

お社(おやしろ)・・・里のご神体が祀られている。篁家が管理している。

盂蘭盆会、精霊会、燈籠会・・・呼び方は人それぞれだが、毎年八月十五日に行われる。里の家の軒下に吊るされた提灯に、一晩、灯火を点す。お社の舞殿にて神楽舞が奉納され、その時、「里帰り」と称される、不思議な現象が起こる。それから秋分の日、送り火が焚かれるまで里帰りをした人々は里に存在し、送り火と共にまた、還ってゆく。

葬花(そうか)・・・里では死ぬ直前に、本人の希望があれば、目印として花を植える習慣がある。花は本人が里帰りを果たす年に咲き、その一年は咲き続ける。

御神体(ごしんたい)・・・里の御神体。お社に安置されている。守人は篁家。

湯屋(ゆや)・・・公衆浴場。里には湧き水を利用している。三助さんが切り盛りしている。ちなみに市に訪れる行商人達の旅籠でもある万屋には内湯があるが、当主以外にはあまり利用されていない。ハルは時々、湯屋を利用する。





望(ぼう)・・・月辺野の番人でもある双子の一人。十五歳位。男。髪の毛は後頭部の中ほど辺りで一つに括っている。切れ長の瞳が印象的。

朔(さく)・・・望の片割れ。髪の毛は短い。望よりもやや薄い色の目と髪。

赤毛(あかげ)・・・かつて里に居た赤目赤髪の少年。九歳没。

間宮暁(まみや あかつき)・・・現在の里の監査司(かんさし)。陽とは従兄弟同士。冷静沈着。よく凛一を私用に使う。それ程、背は高くない。大概、室内に居て仕事をしている事が多い為、あまり日に焼けていない。十九歳くらい。

間宮陽(まみや よう)・・・夏だけ、ひらかれる市の市司(いちし)であり監査司補佐。市司の時は暁を見習い冷徹さが目立つが、基本、堅苦しいのは性に合わない。年の割には背が高く、ガタイが良い。正しいものを好む。やたらと望が気に食わない。十四歳~十五。

里長(さとおさ)・・・三珠の里の現・里長。白髪がまぶしい御爺ちゃん。稀に白寿翁(はくじゅおう)とも呼ばれる。「掟」の番人。

篁清子(たかむら きよこ)・・・御大(おんたい)九家の筆頭・篁家の前当主。里長とは幼馴染。

篁清嗣(たかむら せいし)・・・清子の息子。

真壁伝三朗(まかべ でんざぶろう)・・・真壁家当代。家他(やた)の鳥使いでもある。親しい間では伝三(でんざ)、三朗(さぶろう)とも。鳥葬(うそう)の際には、鳥使いとして刑の執行に従事する、唯一の存在。彼の愛鳥はすべて、「お伝」という名が付いているとか付いてないとか。紅丸・蒼丸の飼い主。

多紀宗伯(たき そうはく)・・・多紀家前当主。朔と望の後見人。薬師。

多紀時雨(たき しぐれ)・・・多紀家当代だが、現在は父である宗伯が当主を代行している。清嗣とは親友同士だった。

榊譲(さかき ゆずる)・・・榊家当主。呪術医(じゅじゅつい)。「あらゆる面で二流で残念な奴」とは八つ年上の宗伯の言。

神足あげは(こうたり あげは)・・・神足家当主。道場主でもある。里の御大の子等は一度は神足の道場に世話になっている。武芸は一通り出来るらしい。息子に髪の毛が薄くなってきたと相談し、いっそ剃髪にしてみたら?と言われ、それ良いな!と、即、愛妻に剃ってもらうような人。

神足 布津(こうたり ふつ)・・・あげはの長男。姉である世津に頭が上がらない。思春期真っ最中の少年。癖のある猫ッ毛が悩みらしい。十五歳。

衛士玄明(えじ はるあき)・・・里の門番。唸るように喋る。やや猫背だが体格は良く、目付きの悪さを隠しもせずに人を見下ろすので、お化けじぃさん略して「おンじぃ」と呼ばれ、里の子供達からは恐れられている。里長とは多紀宗伯を含め、かつての遊び仲間。

衛士芳明(えじ よしあき)・・・玄明の孫息子。門番見習い。背が高い。十八歳。

過鳥等 文滋郎(すぎうら もんじろう)・・・お文さんと呼ばれるが男。好青年。足が速く、持久力もある。手紙屋さんとも呼ばれる。二十一歳。

神谷薫子(かみや かおるこ)・・・神谷家は篁家の分家で、薫子は老年ながらも当主である。野心家。若い頃は清子と並んで美人姉妹と言われていた。清子とは一つ違い。

神谷香淳(かみや りじゅん)・・・薫子の孫娘。薫子の孫らしく、幼いながらも気が強い。七歳。

ハル(はる)・・・里にありながら、里の掟の外に存在する万屋の当代。着物の合わせが分らないくらい、だらしない着方を常とする。花煙草(はなたばこ)の愛煙者。季節に合わせて花煙草の香りを変えるのが密かな趣味。ハルとは通り名で、万屋当主として引き継がれている名前はあるが、本名共に年齢不詳の男。恐らく二十代と思われる。双子の幼少期からの知人。双子が小さい頃はよく、面倒をみていた。

伝一朗(でんいちろう)・・・万屋番頭。同時に、奥の事も取り仕切るので、ハルの女房役と揶揄され、「お伝の方さま」と、万屋の面々からは称される。苦労性。伝統を重んじる傾向が強い。

律(りつ)・・・万屋の金庫番。算盤さんとも。里での貨幣である珠(たま)が好きすぎて、動かす事を厭う駄目な金庫番。暇があれば昼夜問わずひたすら、蔵の中の珠を数えたり磨いたりしている。なので、いつも目の下に隈がある。そのうち、目が悪くなって、仕事の際は眼鏡をかける事になる。懐には算盤が入っている。珠に圧死されて死ぬと決めている。印象が薄い顔。実家からはとある事から絶縁され、里内をうろちょろしている時に先代の万屋金庫番に拾われ現在に至る。二十歳。

仁(じん)・・・万屋の店員。ハルに憧れている。十三歳。

佐内(さない)・・・万屋の店員。目が弱い。ある意味、視え過ぎている。普段は伸ばした前髪(目を直射日光から保護する意味も含め)の隙間から外を見ている。目はでかい。弟とあまり背が変わらない事を気にしている。兄貴分の凛一をあまりよく思っては居ないが何だかんだと世話を焼いてもらっている。仕事の際は長い前髪を括る。その姿が金太郎のようで可愛いと万屋の女性陣から大人気。年少組のリーダー的存在。十一歳。

千早(ちはや)・・・万屋店員。佐内の弟。兄よりも口も性格も強か。紅丸・蒼丸の二人が苦手。馬が合わないらしく、自分よりも幼い二人から苛められているが誰も信じてくれない。八歳。

紅丸・蒼丸(べにまる・そうまる)・・・恐るべき幼児。恐らく五歳前後とされる。一人一人でいる時はとても大人しく、聡明であるが、二人揃った途端に嘘のように騒がしく辺りを跳ね回る。双子というわけではない。

夏宮(かみや)・・・万屋店員。足の腱を切る怪我をしてから、前線は退いたが、まだまだ現役。男勝り。女にしてはやや屈強で大柄な、しっかりとした体つきだが、その黒髪は長く、たっぷりとしていて美しい。姐御と呼ばれ、慕われている。律の八歳頃から知っている。当時は律の姉代わりでもあった。ちなみに母代わりは伝一朗。二十六歳。

芙蓉(ふよう)・・・万屋店員。その花の名に相応しく、たおやかで神秘的な女性。ちなみにこちらの「芙蓉」は、蓮の異名の方。

凛一(りんいち)・・・ハル曰く、預かり物。眼鏡をかけている。優男。見た目は悪くない。十九歳。

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